朝夕の冷え込みがいっそう増してきました。車を走らせていると、あちこちから木々の色づきが見られ、季節の変化を感じられます。
私の愛犬のチワワ、はなちゃんは今年17歳になりました。高齢犬です。
犬も老化に伴い、いろいろな変化が起こります。
その症状は足腰の老化、目や耳の老化、毛の老化などさまざまです。
はなちゃんも、足腰の弱り方、聴力、毛のツヤなど、老化の影響が出ているなと思うことがあります。
老化とは、身体のさまざまな生理的機能が加齢に伴って減退し、元に戻らず進行していくことを意味します。
さらにこの老化が進行することで、さまざまな病気にかかりやすくなると言われています。
個体差にもよりますが
超小型犬・小型犬では11歳以上
中型犬・大型犬では8歳以上
超大型犬では6歳以上になると
高齢期の目安となります。
例えば、現在のはなちゃんで言うと、立ち上がるのに時間がかかる。
よろけたり、転んだりする。
目が見えなくなってきていることで、壁にぶつかる。おやつを探せない。ということもあります。
耳が聞こえにくくなっているので、声をかけてもこちらを向くことはありません。
老化が顕著になってきてる中、実際、はなちゃんに対して心がけていることといえば、急に触って驚かせないようにして、心身に負担をかけないようにすることです。まずは鼻の前に手を持っていき、匂いを嗅いでもらってから触るようにしています。
我が家のはなちゃんは、呼びかけの声はもう聞こえないみたいですが、手を鳴らしたりすると反応があるので、手を鳴らして耳に刺激を与えたり、おやつの場所をドンドンと床を鳴らして伝えたりと工夫して接しています。
可愛い愛犬が老化していくことは、なかなか受け入れにくいことだと思いますが、やはり、人間より歳をとるペースが早いのは仕方のないことです。
工夫して接することで、愛犬の不安な気持ちを和らげたり、老化の進行を遅らせたりすることができます。
安心して過ごせる環境を整えることも大切です。
はなちゃんとも、この後も長く一緒に過ごしたいと考えています。
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